自分の仕事にあれこれ指示を出してくる上司。時には、「使われている」ことに嫌気がさすこともあるかもしれません

でも、上司とは自分に指示をするだけの存在ではありません。
自分の仕事の達成のために「使う」ことご出来る存在なのです

上司の取り扱い説明書をまとめてみましょう

上司と自分の関係は対等

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なんとなく向こうには、人事権があるし、いろいろ仕事の指示をもらったりしてるので上司と自分の関係を上下関係で捉えてしまいがちです

しかし、こと仕事をするうえでは上司と自分の関係は役割分担でしかありません

自分が仕事を、進める上で自分が上司を必要とするのと同じくらい上司にとって自分は必要な存在なのです

上司が自分を必要とする理由を考える

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自分の仕事が上司の指示に基づいて行っているものなのであれば、その仕事は上司にとって必要な仕事です

だからこそ、その仕事が滞ったり失敗することは上司にとって痛手です

当然その仕事を行うために上司の協力が必要ならば上司は協力をせざるえません

上司は使われるのではなく、使う

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上司に使われていると感じているならば、それはその仕事が自分の仕事ではなく、上司の仕事だと感じているからかもしれません

その仕事を自分の仕事だと見つめ直し、その仕事をこなすために上司を使う感覚を持ってみると「やらされ感」が一気になくなるのを感じるはずです

どんなときに上司を使うか

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例えば、顧客対応で自分のカウンターパートが力不足で仕事が滞っているならば、上司を使いましょう

上司に上司しかアクセス出来ない顧客の上司に働きかけを依頼しましょう

例えば、営業先の動きがどうしても読み取れないとき、「上司が挨拶をしたいといっている」と上司を連れ出し顧客のところに押しかけましょう

顧客側も登場人物が変われば思わぬ本音を話してくれることがあります。

例えば、自分では経験のない仕事に立ち向かうときざっくばらんに上司に教えを請いましょう

自分でも、上司のことを思い浮かべながら自分の今の仕事にどうやれば「使えるか」を考えてみましょう

上司は「使われたがって」いる

実は上司は、使ってもらうのを待っています

多くのメンバーを抱える上司にとって、個々のメンバーが何に困り、どんな協力をすれば良いかを把握できていません

だからこそ、使われるのを待っています

上司が「気持ちよく使われる」為に行うこと

もちろん、中には「使われる」という扱いを快く思わない上司もいます

しかし、それはあくまで体裁を気にしてのこと。

使うのではなく(心の中でそう思っていたとしても😊)、「頼る」という表現を使いましょう

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「ここは、●●さんが頼りです」

この決めぜりふがあれば、大概の上司は動きます

もちろん、切り札なので、むやみに切るべきではありません

使えない上司は確かに存在します

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不幸にも使えない上司という方も存在します

また、必ずしも自分が困っている分野で「使えない」ということもあります

ようは、使い方を見極めなければ本当に使った価値がでないことがあります

また、最悪、直属上司が「使えない」場合、その上の上司を使いましょう

遠慮をする必要はありません。

自分がやっている仕事が会社に価値をもたらす仕事なのであれば、効果を上げるために会社のリソースを利用することに躊躇は要りません

考えるべきは、その効果と投資するリソースとのコスト対効果です

大きな利益を生み出せるならば、社長さえもリソースとして活用することが出来るはずです

以上 上司を使って仕事をする技術についての記事でした

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