仕事上の文書作成や提案を考えたり、プログラムのアルゴリズムを検討したりとひらめきやアイデアが必要なシーンがあります。
しかし、いつもアイデアが溢れ出してくる人は希でしょう
行き詰まった時に試してみるべきアイデア出しのテクニックを紹介します
【目次】
机から離れる
ビジネスの文書作成に詰まったら、とにもかくにも机を離れましょう
お昼ご飯の前ならば、少しくらい時間が早くても食事にでるというのも手ですし、そうでなくてもトイレやコンビニへの買い物等、とにかく「歩く」ことで、頭を活性化させます
とにかく「歩く」ことの効用は絶大で私は残業で深夜になったときでさえ、ビルの中の回廊を歩き回って提案書を仕上げたことが何度もあります
白紙に向かって、ひたすらペンを動かす
書かなければならないテーマについて、思いつくことをひたすら紙に書き出すのもアイデア出しの為のひとつの方法です
マインドマップや0秒思考といった方法は、思考に歯止めをかけずむしろ思考を走らせるテクニックとして有効です
ただし、そのテクニックに拘るあまり思考が止まってしまうのであれば本末転倒です
まずは、とにかくペンを動かし続けることに集中し、書き方や内容は一旦脇にやりましょう
一旦、寝かせる
それでも、アイデアに行き詰まったときには、一旦寝かせましょう
ただ、ノートを閉じて別のことをするのではなく一度全体を見渡して、別の形で見直しましょう
紙に書いていたのであれば、見直しながら誤字や脱字を修正したり、文意の通らないところを補完したりとにかく出来ることをやります
もし、PC上で文書をまとめていたのならこのタイミングで一度、印刷して全体に目を通しましょう
一旦寝かせる前に、気を抜いて全体を見渡します
その上で、全く別のことに取り組みましょう
考え方のアプローチを変える
全く別視点でアイデアに取り組む為のキーワードをランダムに取り出すツールも時には有効です
私は、一時期、智慧カードのiPhoneアプリ版ideapodを愛用していました。現在は、販売されていませんが、カード版は販売中です。
また同様に、オズボーンのチェックリストも試してみる価値のあるアプローチです。
ツールを変える
紙からエクセル、エクセルとパワーポイントといった書いてるツールを変えてみるのもひとつの方法です
紙で書き始めていたものをパワーポイントで図に直していったり、エクセルで表にまとめて見るという中で精緻化されていくことや、見落としに気づくことがあります
誰かに話す
詰まってしまったアイデアについて誰かに話を聞いて貰うのも有効な方法のひとつです
その件について、詳しい人でもよいですが、まったくの門外漢の方であっても話を聞いて貰いましょう
話をする為にその問題に対して分かりやすく説明するための整理が必要になりますし、言葉に出してその言葉が自分の耳に入ることで新しいひらめきが得られることもあります
もちろん話を聞いて貰った人から有益なアドバイスが得られることがありますがそれがなかったとしても、「人に話す」のはアイデア出しのきっかけになります(このような会話を「壁打ち」と呼ぶこともあります)
以上 アイデア出しに行き詰まったときに試すべき6つのことについての記事でした
まとめ
− アイデアやひらめきを得るための方法はいろいろある
− 歩く、書き出す、寝かせる、話す、ツールを変える、チェックリストやカードを使ってみるは割と有効
− どれか一つにこだわるのではなく、試してみること
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