仕事を行う上でも、本を読む必要性は高まりつつありますが一方でスマホやSNSを利用していることにより、読書をする時間はなかなか取れなくなりつつあります

読書をいかに効率よく行うかについて記事にしてみましょう

何故本を読めないのか

多くのビジネスマンは、多くのアウトプットを出すために、多くのインプットを必要としています
インプットの方法は、本当に様々ですが、今でも効率と投資額の双方のバランスが取れているのはやはり読書によるインプットです

それが分かっていても本を読めないというビジネスマンは多いです
読めない理由を分析してみましょう

  • 読む時間がない
  • 本を買うためのお金がない
  • 何を読んで良いかわからない
  • 読むモチベーションがわかない
  • 読むスピードが遅い≒なかなか読み終わらない
  • 読んだ本の知識が活用出来ない

以下に上記の問題を解決するためのヒントをあげていきます

多読の技術

ツールを見直す

かつてと違い、本を読むためのツールは多様化してきました

書店に立ち寄り、紙の本を購入して、読むだけが本を読む方法である時代は終わりました

今では、以下のような方法で本を読むことが出来ます

電子書籍アプリ

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未だに電子書籍ではなく紙派というかたはいますし、紙の本よさもありますが、ツールの一つとして採用することは無駄ではありません

電子書籍を読むことにより以下のようなメリットがあります

  •  価格が安く手に入る
  • いつでも多数の本を持ち歩ける
  • いつでも購入できる
  • 基本的に固定価格の本に比較して安く素早く手に入ると言うことは、気になったテーマについての本や、気になった本を間髪入れずに読み始めることが出来ると言うことになります

また、いつでも持ち歩けることによりすき間時間を読書にあてることが出来るようになります

本を読む時間の確保にはとにかく本を読み始める為のハードルをさげること。すなわち、いつでもちょっとだけの時間でも本を開く習慣を付けることが大事です

そのために、いつも使っているスマホに収まる大量の蔵書を持てるメリットは大きなものです

耳で聴く読書にチャレンジする

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しっかり読まなければならない書籍には向きませんが、読まなければならない理由や生活のスタイルによっては耳で聴く読書スタイルも検討に値します

FEBEというアプリが、かなり前からこの分野で良質のコンテンツを配信してきました。アマゾンのオーディブルというサービスも身近です。

耳で聴く読書のメリットは以下のようなものです

  • 文字を読めない状況が読書の時間に変わる
  • 読み終わるまでの時間がきっちり計算できる

ちなみにデメリットは以下です

  • 自分のペースで読み進められないため、他のことに気を取られたりするとうっかりききのがすことがある
  • 読み終わるまでのスピードは、人によっては目で読むのに比べて遅くなる

ただ、満員電車に揺られて、無為な時間を過ごしていたり、ウォーキングの最中に好きでもない音楽をきいているのであらば、その時間を耳からの読書に充てるのは悪い考えではありまません

また、多くの耳で読むサービスは、再生速度を変えることができます。通常(ウォーキング中)でも1.5〜2倍、集中できる環境(満員電車など)ならば、3倍くらいまでは十分聞き取って理解できるようになるはずです

iOS限定かもしれませんが、以下のようにOSの機能を使って電子書籍を読み上げるという方法もあります

katsumakazuyo.hatenablog.com

尚、車や自転車の、運転中はお勧めしません。自己責任でお願いします

多読の本当の技術

自分の経験から言うと単純に以下の項目に集約されます

ニーズが発生した瞬間に読む

一番読むモチベーションが高いのは、読みたいと思ったときです
その思いの強さが持続力につながりますが、「読み始めること」の原動力はまちがいなかくその本に興味を持った瞬間が一番あります
そのタイミングを逃さないのが本を読むモチベーションを持ち続ける一つの方法です

積ん読を恐れない

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買ってしまった本が、読まないまま置いてあることに罪悪感を感じる必要はありません

読み進めて行く中でどうしても読むことが盛り上がらないならば、躊躇なく読み進めるのを辞めて、他の本に移るべきです。

読むモチベーションを保てない本を読み進めるのは、時間の無駄になりかねません

最初から最後まで読むことに拘らない

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ビジネス書や専門書の類は最初から最後まで読むことに拘る必要はありません

目次を見て興味のある項目から読み始めることことや、最初から読み始めていても、途中を飛ばして結論の章を読むと言うことで十分な場合がほとんどです

あなたがビジネス書を読む目的に合致した情報を取得した時点が、その本の読了のタイミングだと考えましょう

以上 より多くの本を読むための5つの工夫に関しての記事でした

まとめ

− 本をたくさん読むための工夫は多くある

− 読むツールとして、紙、電子書籍、オーディオブックなど状況によって使い分けられる

−積読や読み終えられないことを恐れず、気になる本に手を出すことも重要

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