かつては、情報収集の収集はテレビと新聞がほとんどでした。しかし、インターネットの登場によりそれは大きく様変わりしました
目的を持って情報を検索に行く検索術よりも多数の情報の中から早く正確な情報をより分け気づくアンテナを張る必要性が高まっています
新聞やテレビに頼り切ることのデメリット
テレビ
時間の制約があり必要な情報が必要なときに手に入れられない
仕事で自宅にいる時間の少ないビジネスマンに取っては最も効率が悪い情報収集手段
新聞
スクープなど早いタイミングで情報が出てくるのも事実。企業もあえて自社の公式発表前に日経新聞などにリークすることでスクープ扱いにしてもらうという手法は一般的なものです
これは、新聞社に取っては確実なスクープになりやすく、企業に取っては他の記事より大きく扱ってもらえるという双方のメリットがあるためにひろまった方法です
一方で早くても一日に一回しか情報が配信されない上、自分の関心領域や仕事に直結する領域の記事を漏らさずチェックするのは困難です
また、情報への踏み込みが甘く、ニュースの後続の情報を得にくいなど一貫した情報を追うのが難しい媒体です
さらに、記事に原則として署名がなく誰の意見なのかわからないのは予測記事や考え方の様なものを養うための情報源としても不適切です
速報性と必要情報の選り分けに適した情報取得方法
グーグルアラート、日経テレコン21
これらについては、昨日の記事で話題にしました
情報の深堀をするなら専門誌
経済関係や技術関係の雑誌を読む習慣は早めに付けるべきだと思います
私は以下の雑誌は日常的にどんな記事が載っているか意識しています
東洋経済
ニューズウィーク日本版
記者名、執筆者名をメモしておく
気になった記事や自分として参考になった記事を読んだらその記事の筆者を控えておきます
次回からある程度読む習慣ができると自分なりに気に入った筆者が出来てくるものです
そうしたら、その筆者の本やブログ、ツィッターなどを探してフォローします
一貫した考え方に沿った情報収集が可能になり経済や自分の仕事分野について考える際の基軸になってくれます
その筆者と同じ考えに染まる必要がないことは言うまでもありません
読み放題サービスを活用
最近は雑誌の読み放題サービスが複数出ています
そう言ったサービスを活用するのも情報収集のハードルを下げるのに役立つはずです
私は「楽天マガジン」というサービスが価格(月額400円)の割に読める雑誌の範囲が広いので活用しています
以上 新聞やテレビに頼らない情報収集についての記事でした
まとめ
− 新聞とテレビだけに頼った情報収集は限界がある
− スピードや広範な情報収集は、ネットを活用する
− 深掘りの知識は、専門誌/書籍をきちんと当たる。著者に注目する
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