文書の作成やメールの作成において、繰り返し入力する文章はユーザー辞書登録をして入力スピードを上げましょう。

細かい部分ですが入力時の心理的な負荷も含めて軽減されるのは予想以上に便利です

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メールで使う常套句

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冒頭用

おせ:
お世話になっております。丸々社の××です。

おつ:
お疲れさまです、××です

社内外向けのメールの書き出しを二文字で。

文末用

いじょ:
以上 よろしくお願いいたします。

よろ:
よろしくお願いします。

文中にテンプレート的に

うか:
それでは、●月●日●曜日●時にお伺いさせていただきます

おま:
それでは、●月●日●曜日●にお待ちしております

各種入力用

める:
自分のメールアドレス

ほみ:
自分の名前(ほんみょうの「ほ」と「み」)

でわ:
自分の電話番号

しゃじゅ:
自分の会社の住所

じじゅ:
自宅の住所

あり:
ありがとうございます

よく使う人の名前

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同僚や顧客の名前なども、できる限り登録すべきです
珍しい名前なら、一発で変換できないのはそれだけで効率が悪いです

また、珍しい名前でなくても以下のような異体字を使っている名前も、登録しておくべきです
髙、﨑、渡邊(「なべ」に当たる字が多数)、

名前に使われる漢字は、本人にとってはとても気にされる方がいます

間違えて相手の気分を害さないようにします
ちょっとした注意で、相手の気分を害してしまえば、それを修復するための手間は辞書登録を行うことによる手間を大きく上回ります

記号類も独自に名称をつけて登録

算術記号の類は、通常のビジネス文書に利用するのは不適切なシーンはありますが、社内文書やメモなどを残す際は、シンプルに意図が伝わりやすいものがあります

キーボード上にある記号であれば、そのまま入力すればよいのですが、それ以外の記号は使いやすいように単語登録しています
以下の記号は、登録しておくとはかどります

にあり:
≒ (ほぼ同じと言った意味で利用)

てんてん:
… (続くという意味で)

登録はしていませんが、∴(ゆえに)や∵(なぜならば)あたりは、自分のメモやチーム内で共有する文書に使ってしまうことはあります
勿論、顧客に提示する資料には使わないようにします

ユーザー辞書登録を一括で行う。

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以下の手順でユーザー辞書の登録を一括で行うことができます

WindowsのIMEへの一括登録手順

Google日本語入力への登録手順

Google日本語入力は、複数の単語をまとめて登録できる画面が用意されているので、テキストファイルを用意する必要のあるWindowsIMEより便利です

www.atmarkit.co.jp

上記の会社や取引先の方の名前登録などはこの方法を使えばそれほど手間はかかりません

以上 入力スピードをあげるための辞書登録文例集についてまとめました

まとめ

− パソコンの辞書登録は積極的に使うことで入力効率を高める事ができる

− メールや文章で頻出する語句や、メアド/住所/電話番号など漢字でないものも登録する

− まとめて登録する機能があるので、それらを活用して積極的に活用するとよい

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